圧入機

オーダメイドにてお客様の要望に合わせた圧入機の設計製作をいたします。
ワークの材質、大きさ、圧入ポイント、圧入時間、装置寸法も含め
お客様と仕様内容をお打ち合わせさせていただき、設計から製作まで承ります。

圧入とは?

圧入とは、機械的接合法の一つであり、シャフト形状の部材をシャフトの外径より小さな穴に加圧しながら差し込み、差し込み側と穴側の部材間で発生する(差し込み方向に対して)法線方向の力および接合面で発生する摩擦力を利用し、2つの部材を固定する手法のことです。

圧入の用途

シャフト状の部材と穴を有する部材の接合に使用され、圧入専用の圧入機により加工が行われます。主な接合用途は以下に示す通りです。

  • ベアリングとシャフト
  • ベアリングとハウジング
  • シャフトとフランジ
  • シャフトと歯車
  • ピンとベース板
  • オイルシールとハウジング
  • ブッシュと金属部品

圧入のメリット

他の接合方法に比べた際の圧入のメリットは以下の通りです。

①品質向上
圧入機を導入し、手順に従って操作することで品質が安定します。手作業の時のようにバラつきがありません。

②作業効率向上
工具を使用せず圧入機で一気に曲がり等なく圧入できるため作業時間を短縮することができます。

圧入接合可能な材質

圧入による接合が可能である材質を下記に示します。

  • 金属
  • 樹脂
  • ゴム

ワークの材質、大きさはお客様のご要望に沿って設計・製作可能です。ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

製作事例

圧入機

本装置はシャフトとフランジの圧入作業を行う油圧式の圧入機です。
圧入時はロードセルにて圧入値を測定し、表示します。
尚、製品仕様が異なる場合は 専用冶具等が必要になります。
装置サイズ
幅750mm×高さ2300mm×奥行き800m

自社開発装置:小型簡易圧入機

自社開発した小型簡易圧入機です。最近、非常に多く圧入機に関してのご相談を頂きます。ベアリング圧入・抜き作業。ブッシュ関連にも同様に使用でき、生産技術・施設・保全関連に便利です。 様々な用途での圧入機の設計製作が出来ます。使用用途に合わせた製作を行いますのベアリング圧入・抜き作業等にお困りの方いらっしゃりましたらお気軽にご相談下さい。

標準タイプ

電動油圧式 ¥500,000-

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